世界でも有数の高級時計メーカーであるオーデマピゲ

高級時計メーカーが多いスイスでも、トップクラスの人気を誇るのが、オーデマピゲです。
1875年に設立され、自社ブランドの時計製作で頭角を現すようになります。
スイス時計のメーカーは、2人の人物の姓を合わせたブランド名が珍しくありません。
長く時計に関わってきた名門一家の時計師2人が設立したブランドの目的は、最高の複雑時計を作ることでした。
初期の懐中時計のムーブメントには、少なくとも1つは複雑機能が備わっていたのです。
超複雑時計は、技術力の高さを物語っています。
創業以来、製造を行ったすべての時計の修理を保証しているのも、大きな特長のひとつです。
代表的なモデルはローヤル・オークで、富裕層を中心にして世界中にファンがおり、日本でも根強い人気があります。

ファンがとても多いローヤルオーク

戦後になると、オーデマピゲの主流は、複雑時計からエレガントな薄型時計へと変化します。
1946年に世界で一番薄い腕時計用の手巻きムーブメントを開発し、一世を風靡します。そして、1972年には、それまでの高級時計の常識を覆すことになるローヤルオークが発表されます。
ローヤルオークは、世界初のステンレス製スポーツ時計で、大きな注目を集めました。ステンレス製の八角形のベゼルとケース、そして裏蓋を貫通して固定しており、8本のネジ底がむき出しになっているのが大きな特徴です。
斬新なデザインは、世界中で多くのファンを獲得することになります。
2005年になると、自社製ムーブメントを搭載したリニューアルモデルが販売されます。そして、2015年には、1972年のオリジナルの文字盤を再現し、さらにムーブメントを薄くした復刻モデルも販売されています。

現在でも名門の輝きを維持する高級ブランド

オーデマピゲは、有名ブランドの中では珍しく、創業家による経営がずっと続いています。傘下に、ムーブメントの開発と製造を行っている専門メーカーが入っています。
科国の代理店や現地法人にアンバサダーの認定を任せていることから、個人モデルがたくさん存在しています。
パートナーシップでは、ヨットレースのアメリカスカップに出場するチームのスポンサーを務めており、コラボレーションモデルもリリースしています。
イタリアの有名自動車メーカーともパートナーシップを締結し、コラボレーションモデルは日本でも人気が高いです。
世界中の富裕層をはじめ、モデルや俳優、スポーツ選手にも愛用者が多いブランドで、有名俳優がコラボレーションモデルを制作して、映画の中で登場させているケースもあります。